データ収集機能「Power SIM」※注1

デバイスからのデータをSIMを経由に収集する機能。

モノとAzureをつなぐための最適なSIMラインナップ。
月額定額(容量制限なし)のプランもご用意しております。

インターネット版
Power SIM for IoT
インターネット版定額容量制限なし128kbps

定額の月額利用料で容量制限なしでご利用いただけるインターネット接続プランです。通信速度128kbpsプラン。
上限転送量なし

インターネット版
Power SIM for IoT
インターネット版定額容量制限なし256kbps

定額の月額利用料で容量制限なしでご利用いただけるインターネット接続プランです。通信速度256kbpsプラン。
上限転送量なし

インターネット版
Power SIM for IoT
インターネット版10MB

月間10MBまでのLTE高速通信が利用可能。10MB超過後は最大128kbpsに速度制限。
上限転送量 月間100MB

インターネット版
Power SIM for IoT
インターネット版10GB

月間10GBまでのLTE高速通信が利用可能。10GB超過後は最大128kbpsに速度制限。直近3日間のご利用総量が1GBを超過したときにも、通信速度を最大128kbpsに制限させていただきます。
上限転送量 月間15GB

※注1Power SIM は、データ収集機能のうち、SIMによるデータ収集を行う仕組みのひとつです。データ収集はSIMを使用したモデル以外にも実装可能です。
価格はすべて税抜きです。

データ変換機能「Power Connect」

センサーを認証し、センサーデータ・プロトコルを、クラウドreadyなデータへ変換する機能です。

あらかじめデバイスのSIM番号か、MACアドレスを登録することによりプラットフォームへの接続認証ができます。
Azure IoT Suiteのデバイス側のフロントサーバーとなる IoT HUBへ、IoT デバイスが接続するためには、HTTPS および AMQP プロトコルでの接続ロジックや、IoT クライアントソフトをデバイスに実装する必要があり、IoT デバイスのCPU やOS、電力制限によってこれらが障壁となるケースがあります。
クラウド側で任意のプロトコルをAzure IoT HUBへ変換するので、デバイス側のプログラム開発、ソフトウェア保守は不要です。

データ収集の流れ

デバイス管理機能「Power Monitor」

デバイス管理・データ収集など IoT のための基本機能を実装した管理コンソールです。

Power Monitor画面イメージ

Power Monitor機能

  1. Azure PaaS 対応したサーバーソフトウェア
  2. IoT デバイス、GW、SIMの紐づけ、管理情報登録が可能
  3. 様々な検索キーで、 IoT デバイスを瞬時に検索。センサー情報をMicrosoft Power BI で分析できます。
  4. デバイス認証情報を登録できます。(MAC、SIM認証情報)
  5. 収集したテレメトリー情報の一括出力
  6. 各種 IoT デバイスの登録管理(コマンド設定、テレメトリーフォーマット登録)
  7. 各種 IoT デバイスの資産管理・グループ化
  8. ルールによるトリガ作成 トリガによるメッセージ通知(メール)
  9. 対応 IoT デバイスに対するコマンド実行(リブート、スリープ、設定変更、履歴削除、工場出荷)

クラウド間データ連携機能「Power API(予定)」

設置したセンサーの履歴情報をAPIで取得することができます。

APIで取得できる情報はPowerMonitorと同じであり、PowerMonitorで確認できる以外の表示方法の作成や、自社集計などへの活用を想定しています。
取得できる情報とセンサー種類は下記となります。(認定デバイス拡張に合わせて順次追加予定)

NO センサー情報 API名 説明
1 温度情報 GetTemperature 端末ごとの温度情報の履歴を取得する
2 湿度情報 GetHumidity 端末ごとの湿度情報の履歴を取得する
3 位置情報 GetLocation 端末ごとの位置情報の履歴を取得する
4 端末リスト GetSensorList 契約に含まれるゲートウェイやセンサー情報を取得する

API取得方法

[APIへの送信情報]
・契約キー:契約毎に割り当てられる識別キー
・端末キー:端末毎に割り当てられる識別キー
・取得対象日:対象開始日~対象終了日

[APIからの受信情報]
・センサー情報

※送受信はjson、XML形式で行います